どうも、ネコノメです!
今回はしっとりした濃厚タイプのスフレチーズケーキの紹介です。
チーズケーキは主に
・メレンゲを加えて気泡を入れてオーブンで焼き上げるスフレチーズケーキ
・アパレイユ(液状の生地)を作り、型に流し込んで焼き上げるベイクドチーズケーキ
・生クリームなどと共にゼラチンで固めるレアチーズケーキ
の3種類に分類されます。
ただ、色んな作り方や配合があるので例外もあったりします。
難しいなぁと思うかもしれませんが、多様性もお菓子の魅力ですので「○○じゃないからこれは邪道だ!」みたいな感じではなくなんとなく分かってればオッケー!美味けりゃ正義!!
今回のスフレチーズケーキはカスタードクリームを配合するレシピになっていて、 とてもしっとり濃厚な仕上がりになります!
パサパサしたスポンジのようになったり、 チーズの味がぼやけてしまうことのない配合になっています。
チーズケーキ好きな方には是非作って食べて頂きたいレシピです!
では早速作っていきましょう!
分量
直径18cm マンケ型(デコ缶) 1台分
【カスタードクリーム】
・牛乳 120g
・バニラビーンズ 1/4本
・卵黄 50g
・グラニュー糖 30g
・薄力粉 15g
・無塩バター 20g
【チーズ生地】
・クリームチーズ 220g
・レモン汁 5ml
・レモン表皮 0.5g
・卵白 100g
・グラニュー糖 55g
ちなみにYouTubeでの作り方はこちら↓
作り方
【カスタードクリーム】
バニラビーンズは割いて種を包丁でこそぎ取り、サヤと一緒に牛乳に加えて沸騰直前まで温める。
牛乳を温めている間に、卵黄にグラニュー糖を加え、白っぽくなるまでホイッパーで混ぜ合わせる。
この作業のことをブランシールと呼びます。
ブランシールしたら、薄力粉を加えて軽く混ぜる。
薄力粉を加えた後に混ぜすぎると小麦粉のグルテンが形成されてしまうので軽く粉気がなくなる程度でOKです!
牛乳が温まったら、卵黄の方をかき混ぜながら加え、シノワで濾しながら手鍋に戻します。
(卵黄の入ったボウルの下に布巾などを敷いてあげるとボウルが動かないので作業しやすくなります)
中〜強火にかけ、焦げないようにホイッパーで必死に混ぜながら炊き上げる。
火が入ってくると一旦ネバネバと固くなります。そこからもう少し火を入れるとコシが抜けてサラッとしてくるのでそれを目安に頑張りましょう。
【チーズ生地】
クリームチーズは常温に戻しておきます。
炊き上がったカスタードをそのままクリームチーズに加え、混ぜ合わせます。
ハンドブレンダーがあればより滑らかに乳化させることができ、口当たりの良い仕上がりになります。
なければシノワ(網)で濾すだけでもダマがなくなり、滑らかになります。
レモン汁とレモンゼストを加えます。
ゼスターがなければおろし金などで皮を削ってもOKです。
(レモンゼストはレモンを皮のこと)
卵白にグラニュー糖を3回に分けて入れメレンゲをたてていきます。
ツノがピンと立つくらい(8分立て)まで泡立てればOK。
メレンゲの1/3くらいをチーズ生地に加えて、ホイッパーで混ぜ合わせます。
まずはメレンゲと生地の状態を近づけて、残りのメレンゲを混ざりやすくしたいのでホイッパーでしっかりと混ぜ合わせてください。
残りのメレンゲを加えてゴムベラで気泡を潰しすぎないように手早くさっくりと混ぜ合わせていきます。
型紙を敷いた型に流し込み、ヘラなどを使って表面をならします。
耐熱バットに型を置き、温かいお湯を加えて湯せん焼きにします。
170℃で10分焼き、150℃に落として60分焼きます。
焼き上がったらパレットで周りの紙をはぎ、冷凍庫で冷やします。
お好みでアプリコットジャムを塗ったりすると綺麗に仕上がりますよ!
フルーツやジャム、バニラアイスなんかを添えて美味しく召し上がってください。
チーズの味をしっかり感じることができる濃厚しっとりなチーズケーキ、午後のティータイムなんかで食べて幸せな時間を過ごしてください!
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